未来をデザインするとは何か
研究と事業のあいだで考えていること。未来を「予測する」のではなく「設計する」とは、どういう営みなのか。
「未来を予測する」と「未来を設計する」は、似ているようで、根本的に違う。
予測は、現在の延長線上に何が起こるかを推し量る営みだ。これは大事だし、シナリオプランニングや確率モデルとして、社会の意思決定を支える。
一方で、設計は、複数ありうる未来のなかから、私たちが望む方を引き寄せるための具体的な操作を考える営みだ。
研究者として、起業家として
研究者として論文を書くことは、未来予測に近い。検証可能な仮説を立て、データで支える。
起業家として事業を立ち上げることは、未来設計に近い。世界に「ない」ものをつくり、それが当たり前になるように働きかける。
私はこの二つの営みを行き来したいと思っている。